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ミャンマーの「交通状況」 サイカーについて

*当記事は弊社スタッフがアジオシ( http://www.asiadeoshigoto.com/index.php )に寄稿しているミャンマー関連コラムを再編集したものです。

 

 

ミャンマー人が「ちょっとそこまで…」と移動手段に使うものが「サイカー」と呼ばれる乗り物です。

 

サイカーとは、英語のSideCarからきたもので、その名の通りに自転車の横に2名座れる座席が作られており、1人当たりの料金を支払います。

 

基本的には、知り合い同士での相乗り。

1人で500~1000チャット程になり、1人分のみの支払い、2人で乗ると2人分の料金を支払います。

乗り方は、2人が前と後ろを向いて座ります。

 

車の輸入増加につれ、道路は常に混雑状態となり、ヤンゴンでは渋滞が当たり前というくらい、車が前に進まないことの多い都市のひとつとなっています。

 

街中でも、買い物帰りなどにサイカーに乗って移動しているミャンマー人をよく見かけます。

 

交通渋滞がひどい中でも、サイカーはスイスイとすり抜けて移動してくれるため、「ちょっとそこまで…」という距離にはもってこいの乗り物です。

 

1~2㎞ほどで500~700チャット(日本円にして50~70円ほど)ですが、私自身外国人ですので少し高めの価格だと思います。

 

値段は交渉制のため、その時乗るサイカーによって違います。

 

 

"基本的には同じくらいの値段になりますが、外国人とわかると少々値段を吊り上げられるということが多いです(500チャットで行けるところを700チャットで交渉されるなど)。

交渉に慣れれば、ローカルと同じように乗ることが可能です。"

 

 

ただ、縄張りやサイカーが走れない道(中心となる大きな道路など)もありますので、乗る際に断られることもあります。

料金は、タクシーと同じで先に交渉しておく必要があります。

 

サイカーの運転者は基本的に英語は通じないことが多いので、地元の言葉がうまく話せればいいのですが、私などは行く場所の地図を見せて、ジェスチャーで伝えています。

 

 

"具体的には、道の名前や建物の名前を伝える、もしくは地図を見せながら自分で案内する、という方法になります。

ついたら、「ここだよ」と伝えて降ります。

「右」「左」「まっすぐ」「止まって」のミャンマー語が話せれば、運転手が分からない場合は、自分で地図を見ながら道案内という形です。"

 

基本的に使用するのは、「ちょっとそこまでだけど、でも歩くには遠く感じる距離」という場合で、特に買い物帰りのミャンマー人などが乗っていることが多いです。

 

渋滞がひどい時間帯はサイカーの方が快適だったりします。

 

また、人を乗せる場合もありますが、写真のように重いものを運ぶ時にも活用されています。

 

私が初めてミャンマーを訪れた際に一番楽しかったのも、サイカーです!

 

「こんなところも行けるの?」という若干の恐怖感と、どんどん車を追い越していく優越感を感じることができ、遊園地のアトラクションに乗っているような気持になれると思います。